A lecture
先日、中村拓志さんの講演会へ。
書籍販売されていてとても懐かしい想い出が蘇ってきました。
建築書籍やインテリア雑誌はなかなか良い値段がするので大学時代は厳選して読むものを選んでいました。
そしてまさにその中の1冊。
今久しぶりに読んでみると当時は理解できなかった部分がすーっと入ってきて、なんだかびっくりしてしまいました。
中村さんの考え方は仕草や人の動きに関する事を読み解いて建築物をつくるというもの。
幼い頃からクラシックバレエを習っていた私にとって仕草から建築をつくると言うのはとても新鮮で「そんな事考えている人がいるんだ!面白い。」と感じていました。
そんな中村さんの講演会。様々な自作の紹介と共に考え方をお話してくれました。
書籍だと理解難の部分は言葉で伝えてくださるおかげでとても伝わってきました。
しぐさ→仕草を呼ぶ。
例えばカースト(イスラム)
ネットのつぶやき→連鎖呼ぶ→社会をつくる
建築を通して社会をつくる事はできないか?
しぐさのデザインをする。
例えば飛び石やにじり口
人の動きを細かくデザインする。
例えば能
などなど。。詳しくは書籍をお読み下さい。
そんな訳で日々仕草のデザインを視野に入れて建築づくりをされているとの事。
作り方を語れるのは素敵な事ですね。
私も10年後はそんな人になっていたいですね。
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