

A lecture
先日、中村拓志さんの講演会へ。 書籍販売されていてとても懐かしい想い出が蘇ってきました。 建築書籍やインテリア雑誌はなかなか良い値段がするので大学時代は厳選して読むものを選んでいました。 そしてまさにその中の1冊。 今久しぶりに読んでみると当時は理解できなかった部分がすーっと入ってきて、なんだかびっくりしてしまいました。 中村さんの考え方は仕草や人の動きに関する事を読み解いて建築物をつくるというもの。 幼い頃からクラシックバレエを習っていた私にとって仕草から建築をつくると言うのはとても新鮮で「そんな事考えている人がいるんだ!面白い。」と感じていました。 そんな中村さんの講演会。様々な自作の紹介と共に考え方をお話してくれました。 書籍だと理解難の部分は言葉で伝えてくださるおかげでとても伝わってきました。 しぐさ→仕草を呼ぶ。 例えばカースト(イスラム) ネットのつぶやき→連鎖呼ぶ→社会をつくる 建築を通して社会をつくる事はできないか? しぐさのデザインをする。 例えば飛び石やにじり口 人の動きを細かくデザインする。 例えば能 などなど。。詳しくは書


太陽の塔
「芸術は爆発だ」岡本太郎の太陽の塔。 運良く太陽の塔の内部公開を見に行ってきました。
大阪万博当時の内部構成とはかなり変わっていましたが、一番見たかった塔の腕部分の構造が観察できました。写真撮影は禁止なので詳しくはお伝えできませんが、腕部分は鉄骨造でトラス組みされており、片腕は腕先までの階段が設置されていました。
実際には腕部分の高さまでで内部はストップ。階段で徐々に上がっていき、頂上まで到着すると一気に避難階段で降りてくるという一方通行スタイルの見学。 建築基準法的な安全重量で一度に見学できるのは10人〜15人でした。 当時の大阪万博の際はエスカレータがスキップフロア的に引かれていて、吹き抜け間がかなり出ていたはずです。 もう少しこの感覚が残っていればと感じました。 しばらく内部公開は続くそうです。 #岡本太郎 #太陽の塔#芸術は爆発だ #内部公開